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2006 06,14 10:00 |
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やっぱり変だよ日本の営業―競争力回復への提案
宋 文洲 日経BP企画 刊 発売日 2002-04 オススメ度:★★★ 著者は1963年に中国で生まれ、文化大革命で迫害される幼少時代を送った。中国東北大学卒業後、北海道大学工学部で博士号を取得。天安門事件により帰国を断念して就職した札幌のソフト会社がすぐに倒産したため、大学院で研究用に開発した土木開発ソフトを売り歩いたところ、13億円ほどの売り上げになった。これを資金に92年ソフトブレーンを設立、2000年東証マザーズに上場。営業改革用パッケージ・ソフトなどで注目を集めている。 内容は、第1章で日本の営業の問題点を挙げ、第2章で日報の非効率性の指摘や携帯電話活用の提案など、より具体的な内容に踏み込み、第3章で人材流動化やITの進歩といった環境の変化が営業に与える影響を論じている。最も紙幅を割いた第4章では、ソフトブレーン社で開発・販売している「eセールスマネージャー」というシステムを紹介しながら、著者なりの営業のしくみやスタイルを提案している。第5章では、主に発想面からこれを補足している。 「日本のことを真に理解している外国人として、私だけが見える真実を読者の方々に分かっていただければ、せめてこの本代は無駄にはならないと思うのです」とのこと。「トップセールスになりたい人はこの本を読まないでください。なぜならば、この本は組織で売るための本だからです」とあるが、現代日本社会論として読めば誰もがある程度楽しめる内容である。(加島有理) 参考になりました!! 2003-03-02 読み物として面白おかしく書かれていらっしゃいますが、その一つ一つは今、日本の企業が共通にかかえてる課題なのでしょうね。 ぼくは、この社長さんの会社のソフトを使っている友人から強く勧められてこの本を読みましたが、多くの経営者の方がこういった発想を持てば日本の経済もすこしは良くなるんじゃないかと思います。と、その前に、うちの社長にまず読んで欲しいなー。(笑) その友達の会社は科学的な営業スタイルに取り組んで、最近調子いいみたいだけど、うちは意外とアナクロ思考だからなー。(笑) さらに詳しい情報はコチラ≫ [PR]成龍最愛 PR |
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