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超・営業法
金森 重樹 PHP研究所 刊 発売日 2004-02-07 オススメ度:★★★★ 「この本は今まで先輩行政書士から聞いていた話しや概念を根底から覆すパラダイム本になる」という著者の宣言どおり、本書には従来の行政書士像や仕事観を一変させるだけのインパクトがある。 そのひとつは、「行政書士は開業から3年は食えない」といった言説や、それを甘んじて受け入れている新人行政書士のメンタリティーを激しく揺さぶるところだ。著者は、3年経っても食えない人はいつまでたっても食えない、という厳しい現実を突きつけるほか、行政書士の資格取得者がもつ、弁護士や司法書士あるいは学歴や資格に対するコンプレックスも槍玉にあげる。何士であろうが関係ない、実行あるのみ、と著者は強調するのだ。むしろ、そうした業界の空気を逆手にとってチャンスをうかがうような著者のしたたかさには恐れ入る。 もうひとつは、殿様商売の一面がある士業の世界にマーケティングの新風を吹き込んだところだ。本書では行政書士の仕事が、WIN-WIN、SWOT分析、CPO、セールスプロモーション、LTV(生涯価値)といったマーケティング用語で読み解かれる。「相続マーケット」に着目して新たなニーズを見出し、ターゲット層や価格競争力で他士業と差別化した、という著者の成功事例も印象深い。 その上で披露される「お金を捨てる勇気をもつ」「自分の仕事先を確保する前に、まず外注先を確保する」「FAXDM(FAXでのダイレクトメール)」「業務のモジュール化(部品化)」といった数々の集客法やアドバイスは必見である。独立・開業者やビジネスパーソンの意識改革の書としても、すぐれたマーケティングの1事例としても読める、アイデア満載の1冊だ。(棚上 勉) ここまでやれば確かに稼げる! 2004-03-01 ホームページ、メルマガで何とか減収をカバーしようとしていた矢先、この本にめぐり合った。行政書士は10年以上前に取得しているものの、食えない資格と独立開業は見送っていた。しかし、この本で知った。資格など何でもいいのだ。営業法を知らなければ、どんなに難関な資格を取得しても食えないのだ。要は、頭を書物を読むのに使うのではなく、世間に使うのだ。この本は、1時間で読みきることが可能だが、書かれている内容を活用しようとすると非常に時間がかかる。それだけ内容があり絶対に役立つ本だ! さらに詳しい情報はコチラ≫ [PR]京都府観光ガイド ホテル&お土産 PR |
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